絶版漫画を読む、という時にデジタルデータは使える。私はLINEマンガを
見ていたり、漫画喫茶での「ビューン読み放題」など、置いてない作品や
けっこう幻となってしまった作品を読んだりする。
昨今ではコンテンツ自体の量が増えているため、漫画喫茶でもこれくらい
は置いてあるだろう、が通用せず、これ置いてないのか、というがっかり感
も多く出てくる。小さい図書館、大きい図書館、あるいは書店の差のような
ものだ。
漫画喫茶であれば、PCではあるので、スマホで見るよりも大きく楽しめる。
サイズとしてはスマホのものはコンテンツ内容のおさらいに向いているし、
ただめくっているだけなので、普通の漫画よりも脳の動きは少ないのでは
ないだろうか。
それでも、10代のあの時、読みたかった、や、この筆者がこんな作品
書いてたのか、に巡り会える楽しさはある。