amefurijinのブログ

マンガから得られるものについて書いてみる。

星矢の五教科

 人生のすべては◯◯に学んだ、というタイトルの何かを見たことが

あるだろうか?それを自分に当てはめるとしたら、何か。

 私にとっては「聖闘士星矢」がそれにあたる。少なくとも、星矢、

車田作品の中には5教科の要素が全て入っていたんだなあ、という

振り返ってみての感慨はある。

 

 セリフは意外と詩的なものが多かったり、「地獄を見た感想は?」

→「聞いてもムダか」と独りごちた後、反応があって驚くやつなど、

お約束の楽しさはあっただろう。

 計算要素は「リングにかけろ」の方が強かったが、音の速さ、

340mを持っているなら、相手との距離を3.4Mと仮定するなら、

1秒間に100発のパンチを打ち込める、とかほほえましい。

 

 そして、破壊の根本は原子を砕く(理科)、多くの技名に含まれる

多言語(語学・英語)、そして、世界中に派遣されちまった孤児(地理)

などなど。歴史は歴史漫画で得られるので、必要なのは学習への動機と

イメージなのかと思う。