光の側に影がある。光が濃くなれば、影も濃くなる、みたいな
話も聞いたことがあるけれども、そうではなくて、光が当たって
いないところは影ってことなんだと思う。
個人でも団体でも光の当てられるところは目立っていて、その
周りには明るみにあがっていない暗い部分がけっこうあるんだろう。
それを考えると、世の中に光と闇はたくさんあるということになる。
好かれる者、嫌われる者、とんがっていればいるほど、どちらの
要素も持ち合わせているということになる。とすると、ゴキブリの
ような昆虫も嫌いな人が多そうな分、コアなファンもいるのだろう。
最近、知り合った知人もマイブームとして、ゴキブリを挙げていた
ようだそれこそ食したりしているとのことだった。ITメディアでほぼ
タブーとされる領域が無くなってきた昨今、逆に秘められた楽しみは
無くなってしまったとも言えるか。